Backyard
「ご要望を聞く」
デザインといっても色んなジャンルがあります。
ファッションだったりウエブだったりプロダクトだったり…
その中でもここではグラフィックデザインに関しての作業の進め方について紹介します。
というかそれしか知らないもので…
一般的にこんなやり方でデザインというモノが出来上がっていきます。
…大体みんなやり方は同じです。たぶん…ですけど。
Offer
一本の電話から全ては始まります。ここではそんなにお世話になってなくても
「毎度お世話になっております」なんていったりします。
ヒアリング
まずはお客様のご要望をお聞きしないといけません。
勝手に自分の好みで作ることは許されないのです。でもお客様には色んな方がいらっしゃいます。
その人にあわせて要望を聞き出します。
お客様のタイプは
大体この4パターンに分類されます
-
完璧型
原稿もご要望もきっちりと文書にまとめてくれています。なにを作りたいのかが明確で、大変わかりやすい!ただこの完璧さに応えなければならないプレッシャーも与えられます。
膨大な資料! -
ブレスト型
「ここで一緒に考えようや!」ということで、容赦なくグッドアイディアをその場で求めてこられます。こちらも超能力者ではないので、いたって普通のことしか言えず、相手を不安にさせてしまいます。
解読不可解なメモ! -
おまかせ型
「プロにまかせるよ!素人は口出しせんよー」とラフな感じは良いのですが、得てして口出しをしてこられます。ただ、自由度は高いので結構面白い仕上がりになったりします。
センスを疑う前回資料! -
雑談型
2時間以上かけたヒアリングの中で、実際の仕事の話しは10分だったりします。その少ない情報量から想像力を働かせて、自分自身の中で内容を膨らませないといけません。
次回打ち合わせの日程!
リサーチ
必要なものをGETしたらさあ!デザイン!…というわけではありません。
作業にかかる前に色んなことを調べたり勉強したりしないとダメなんです。
仕事には順番というのがあって、直ぐにはかからなかったりします。
というか置いておくことでもしかしたら、凄いアイディアが思いつくかもしれないという
恐ろしく楽観的な考えで熟成させる場合もあります。
これは大変危険な行為です。